嵐基金を活用し、大学生が女川を取材
メディアを学ぶ大学生が2月13日から15日まで女川町を訪れ、被災した方々や復興に携わる方々を取材し、震災と復興について考えました。

取材ツアーに参加したのは、新潟大学・名古屋大学・龍谷大学・広島経済大学・東北大学の学生・教員のみなさん36人(うち学生26人)。被災地の様子を見聞きするだけでなく、新たなスタートを切ったまちづくりについて、現地の方々と一緒に考えるのが目的です。
主催は「東日本大震災アーカイブス連絡会議」。宮城県観光連盟の「嵐基金※」を活用し、女川町産業振興課、女川町観光協会、女川さいがいFMの協力を得て実施しました。

被災地がメディアによってどのように伝えられてきたのか、あるいは伝えられてこなかったのか、被災者はどんな思いで生活しているのかを紐解くため、たくさんの生の声を聞いて原因や課題を見つけ出していきます。
初日は女川町と震災についての話を聞いたり、まち歩きをしたりしながら、震災と復興の様子を肌で感じることから始めます。


2日目はグループ別に仮設住宅や企業、ボランティア団体などを訪問。ボランティア体験などを交えて得た情報をもとにワークショップを開き、女川のこれまでとこれからについて意見を出し合いました。

外からの目線で考える、女川に伝えたいことと、女川住民の目線で考える、女川から伝えたいこと。


「あなたはこの先もこの町に住み続けますか?」
「あなたがこの町に望むことは?今後あるべき姿は?」

女川の方々にも積極的に議論に加わっていただきました。

最終日は、県外の地元メディア(コミュニティFM、ケーブルテレビなど)で「女川の今」を伝えるために、ワークショップでまとめた取材内容を発表しました。

学生のみなさんは新しい女川のまちづくりを応援し、帰ったら地元のメディアで「女川の今」を伝えようと計画しています。
3月11日が近づき、被災地はメディアの取材が増えていますが、どうかその後の被災地の様子も伝え続けてほしいと思います。
(※嵐基金=観光立国ナビゲーターの人気グループ「嵐」が、日本各地を旅してまとめた本「ニッポンの嵐」の売上金と、メンバー5人の寄付金を財源とする基金。主に観光振興のために活動する団体を支援する)
(お)

取材ツアーに参加したのは、新潟大学・名古屋大学・龍谷大学・広島経済大学・東北大学の学生・教員のみなさん36人(うち学生26人)。被災地の様子を見聞きするだけでなく、新たなスタートを切ったまちづくりについて、現地の方々と一緒に考えるのが目的です。
主催は「東日本大震災アーカイブス連絡会議」。宮城県観光連盟の「嵐基金※」を活用し、女川町産業振興課、女川町観光協会、女川さいがいFMの協力を得て実施しました。

被災地がメディアによってどのように伝えられてきたのか、あるいは伝えられてこなかったのか、被災者はどんな思いで生活しているのかを紐解くため、たくさんの生の声を聞いて原因や課題を見つけ出していきます。
初日は女川町と震災についての話を聞いたり、まち歩きをしたりしながら、震災と復興の様子を肌で感じることから始めます。


2日目はグループ別に仮設住宅や企業、ボランティア団体などを訪問。ボランティア体験などを交えて得た情報をもとにワークショップを開き、女川のこれまでとこれからについて意見を出し合いました。

外からの目線で考える、女川に伝えたいことと、女川住民の目線で考える、女川から伝えたいこと。


「あなたはこの先もこの町に住み続けますか?」
「あなたがこの町に望むことは?今後あるべき姿は?」

女川の方々にも積極的に議論に加わっていただきました。

最終日は、県外の地元メディア(コミュニティFM、ケーブルテレビなど)で「女川の今」を伝えるために、ワークショップでまとめた取材内容を発表しました。

学生のみなさんは新しい女川のまちづくりを応援し、帰ったら地元のメディアで「女川の今」を伝えようと計画しています。
3月11日が近づき、被災地はメディアの取材が増えていますが、どうかその後の被災地の様子も伝え続けてほしいと思います。
(※嵐基金=観光立国ナビゲーターの人気グループ「嵐」が、日本各地を旅してまとめた本「ニッポンの嵐」の売上金と、メンバー5人の寄付金を財源とする基金。主に観光振興のために活動する団体を支援する)
(お)