女川ポスター展全集 - みやぎ観光復興支援センター スタッフブログ

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女川ポスター展全集

先日受診した診療所の待合室に、震災関連の本が何冊か置いてありました。

ほとんどが被災地のモノクロ写真や文字だけの表紙の中、一冊だけたくさんの笑顔が並ぶ本が目にとまりました。おだやかな海を背景に、みなさんリラックスしたとてもいい表情をしています。たしかこの本は・・・・・。

同じ本が、診察室の先生の机にもありました。合間に眺めているのかな?

診察が終わってから思い切って聞いてみました。自分は観光復興のお手伝いをしていて、この本に載っている方々とちょっぴり関わりがある。もしや先生も被災地で何かしらの活動に携わっているのか。

「ん?・・ああ、僕は毎月市内の仮設住宅をまわって、健康教室で住民のみなさんに生活のアドバイスをしているんだけど、女川までは遠くてなかなか行けないから、代わりにこの本を買ってちょっとだけでも支援させてもらおうと思ってね。
本の収益は女川で桜を再生させようとがんばっている団体に寄付されると聞いたから、知り合いに広めようと思って、とりあえず10冊だけ買ったんです」

  ・・・・・先生
   ・・・・・・・ほっ、

   惚れてまうやろ―――――――――――っ!!!♥♥♥

というようなノリが、まさにピッタリの本

女川ポスター展全集

今年の春、河北新報社の「今できることプロジェクト」の一環で開催された「女川ポスター展」。
女川町内42の企業・商店と全国のクリエーター87人が、地域を活性化するポスターの制作に挑戦しました。
完成したポスター200点は、どれもハイレベルでインパクト大。各商店に掲示され、町内のほか仙台と東京で投票による総選挙が開催されました。

きぼうの鐘商店街ポスター (1)
 女川町きぼうのかね商店街

全集にはポスターのほか、商店主とクリエーターの座談会の模様も収録されています。ポスターと添えられたコメントを見れば一目瞭然、どの作品も愛情にあふれ、関わった誰もが元気になれる素晴らしい企画だったことが分かります。

きぼうの鐘商店街ポスター (3)

「女川カレー」。
震災当時、神奈川のボランティア団体が避難所で作ったカレーライスが、凍えそうなみなさんの体を温めてくれました。今では町内12カ所の飲食店で、感謝の気持ちを込めて当時の味を復元した「女川カレー」が楽しめるようになっています。

どのポスターも笑いの裏に涙があります。悲しみを乗り越えて笑顔で前を向くみなさんの姿を見て、大いに笑って大いに泣いて、ぜひ女川に足を運んでほしいと思います。
「女川ポスター展全集」は、税込1,000円で販売中です。本の収益は全て女川町に彩りを取り戻すために活動する「女川桜守りの会」に寄付されます。

・・・あと、Y先生、これからもよろしくお願いします<(_ _)>
被災地で会えたら嬉しいです!

河北新報社『今できることプロジェクト』ウェブサイト ☞ http://www.kahoku.co.jp/imadeki/

(お)

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