仙台のクリスマスを彩るイルミネーションアート - みやぎ観光復興支援センター スタッフブログ

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仙台のクリスマスを彩るイルミネーションアート

全国的にクリスマスムードが漂う中、宮城県内でも各地で様々なイベントが開催
されています。

《当ブログ過去記事》
●2014年12月12日
 SENDAI光のページェント
●2014年12月20日
 ひと足早いホワイトクリスマス~仙台のクリスマス風景

近隣住宅地を歩いてみても、自宅の庭先や玄関などにそれぞれのテーマで飾り付
けるなど、毎年恒例の光景ですよね。

そんな中、趣味や嗜好をはるかに超越し、アートとさえ思える空間が、仙台市内
近郊の住宅地に出現しています。

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ここは仙台市青葉区堤町。
堤焼・堤人形で知られそのまま町名になった歴史ある焼物の街で、旧奥州街道沿
いの菊田陶業㈱敷地。

花火や雪の結晶。
大小様々な流星群。
オーロラを駆け巡るトナカイ。
トランペットでメロディーを奏でる天使。
サンタクロースと雪ダルマが観音扉からのご挨拶。
子どもに大人気キャラクターがサンタに扮しお出迎え。
15メートルはあると思われるツリーには、巨大な流れ星。

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3面のボードが様々な彩りで、バランスよくレイアウト、まさに芸術。

さらに今年から、3面を取り囲む平面に、そりを引くサンタクロースとトナカイ
たちの立体アートと、巨大ハート型リングが登場しています。

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色とりどりに電飾されたボードにアートが加わり、二次元と三次元とが融合され
た幻想的な空間ですよね。


直接お話を伺いに、菊田陶業㈱さんを訊ねました。

社長である菊田浩之さん
「うちの父親が亡くなったことが一つのきっかけ。母親が亡くなった年を除いて
続けてるんだけど、今年で16年目。毎年これを楽しみにしている人がいるようで
さ、県外の特に山形から来る方が多いんだよね。まぁ結構喜んでくれるから、や
められないんだよ(笑)...」
と、イタズラっぽく微笑みながら話してくれました。

こんな逸話があったそうです。
東京からツアーで仙台に来ていた団体が、光のページェントを見に来るも運悪く、
配電盤火災で休止。
それならばと急遽タクシーに分乗し、こちらに到着するも、22時を過ぎていた為
既に消灯。
そんな時、社と隣接する菊田さんの自宅呼び鈴が鳴り、事情を聞いた菊田さんは
即座に着替え、手動で点灯させ見終わるまでお付き合いをしたそうです。


話題は東日本大震災へ

震災直後、ライフラインがストップした際、水の提供や炊き出しなどを行い、比
較的電気の復旧も早かったこともあり、携帯電話の充電など、社として近隣にお
住まいの方々を対象に支援活動を行ったそうです。


「震災の年はさすがに無理だと思ってたんだけど、近隣の方々、被災された方々
から、『やって欲しい』とリクエストが多くあったんでやらないわけにはいかな
い。」

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菊田浩之さんの言葉仁 義 礼 智 信』[※1]
“人を思いやり、私利私欲にとらわれず、社会秩序を円滑に維持し、学問に励み、
常に誠実であること”
地域社会の発展に奉仕し、社会貢献活動を継続維持する菊田さん。

大震災で沈んだ被災地に、希望の明かりが点された2011年。このイルミネーショ
ンを見て、励まされた方が多くいらっしゃったはず。

あれから3年がたった今年2014年も、さらによりいっそうきらびやかに輝いていま
す。

北仙台 イルミネーション

■点灯期間:2014年12月9日~2015年1月3日
■点灯時間:17時~22時

※付近に駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。


『仁 義 礼 智 信』[※1]⇒儒教の五徳として常時守るべき5つ(仁義・義理・礼儀・智徳・確信)の項目。

(TOM)


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