美味しい地酒と感謝の心 壽屋酒店 - みやぎ観光復興支援センター スタッフブログ

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美味しい地酒と感謝の心 壽屋酒店

ボランティアで訪れ移住された方が、“石巻のお父さんとお母さん”と呼ぶご夫妻のお店が北上川の傍にあります。
“石巻のお父さんとお母さん”佐藤さんご夫妻が営む壽屋酒店は、昭和3年から86年間ものあいだ移り変わる石巻を見つめてきました。

東廻の海運によって接待文化が花咲いた石巻で、数多くあった料亭などへお酒を卸してきたのだそうです。

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3月11日、壽屋にも津波がすぐ傍の北上川から押し寄せ、その高さは3m40cmにもなりました。
お店の入口を見上げた先のボランティアさんが描いて下さった絵には津波の高さが示されています。
高く抜けるような空の青、ちょうど上のラインまで水が入ってきたそうです。

津波浸水高

大きな被害に商売をあきらめようと考えていた時、ボランティアに訪れた方々が次々に泥だしや断熱材の張替え、内装までを精力的に行って下さいました。
そのことがきっかけとなり、その年の12月にお店を再開。
ふらっと訪れた方でもお茶を飲んでいくことができるように、とテーブルと椅子も置きました。

店内

今も壽屋を想う方々、そして新たにお客様として石巻に訪れる方々とのご縁もつながって、店内にはその方々との交流で贈られたお花や写真が飾られて訪れる人を迎えています。

写真ふたり

長くご商売をしてこられて“ご縁があって様々な方と出会えた今がいちばん楽しい。感謝しています。”と奥様の紀代子さんは話して下さいました。
気さくに迎え入れてくださるご家族の顔を見たくて訪れる方々も。
かくいう私も、お店の前を通るとき「ちょっと休んでがい!」と優しく声をかけて下さるのがうれしいひとり。
汗したたる夏の日、海風が冷たくなってきた最近も、仕事のあいまのひと時をこちらで過ごさせて頂いています…というのは、ここだけの話ですよ(笑)

ギフト

もちろん、こちらでは宮城県自慢のお酒が揃っています。

少し宮城の酒についてご紹介致しますと…
宮城県は特定名称酒と言われる、原料や製法が一定の基準を満たした酒が県全体の出荷量の8割以上を占めているのだそう。
全国平均が2割台とのことですので、大きな蔵元は少なくとも、各蔵元が高品質の酒造りに取り組んできた成果です。
隠れた銘酒も多いんですよ。

宮城地酒

ひめぜん

石巻の地酒「日高見」「墨廼江」。
地元以外ではなかなか手に入らない「墨廼江 辛」の180mlボトルもあります。

石巻地酒

「シージェッター海斗焼酎(麦・芋)」も市内の販売店では唯一壽屋だけが取り扱っています。
石ノ森章太郎が残したラフスケッチがもとになっているご当地ヒーローのシージェッター海斗。
石ノ森萬画館への訪問記念にもなりますね。

お酒だけではなく「木の屋石巻水産」の鯨大和煮缶詰や、渡波の漁師さんのおいしい味付け海苔もそろえています。

海斗

木の屋缶詰

場所は石巻中心部、まちなか復興マルシェ(11月末で閉鎖)横、マルシェの大型バス専用駐車場(旧松栄パーキング跡)向かいです。

石巻のお土産をお求めに、そしてお父さんとお母さんに会いに是非立ち寄ってみて下さいね。



壽屋酒店
〒986-0822 宮城県石巻市中央2丁目11−5
0225-96-2212
定休日はもうけていませんが火曜日がお休みになることが多いのでお問合せください


(しうらむ)






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