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コミかめ 懐かしの雑誌を通して交流を

アイトピア商店街にある創業150年の老舗「かめ七呉服店」に
コミュニティカフェ・かめ七(通称「コミかめ」)がオープンしました!

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「コミかめ」は、地域の方々と全国から石巻に訪れる方々が「雑誌」を通して交流できる集いのスペースです。
こちらでは店主の米倉さんがひとつひとつ集めた1970~80年代の雑誌約2000点と、タブレット端末から最新のデジタル雑誌が閲覧できます。

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懐かしの雑誌のコレクションは「an・an」「non-no」「ポパイ」などのファッション・情報誌の初期のものや、伝説の漫画雑誌「COM」など。
マニアはもちろん、当時のカルチャーを垣間見れる雑誌の数々は、今見るととてもかっこよく新鮮で、読み始めたら本当に止まりません

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「COM」が“伝説”と言われるのも、手塚治虫の「火の鳥」、石ノ森章太郎「サイボーグ009 」などを連載。手塚治虫と石ノ森章太郎、赤塚不二夫、つのだじろう、藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)、水野英子らというそうそうたる顔ぶれによる競作漫画「トキワ荘物語」が連載を始めたのも「COM」だというから納得でしょう。

でも米倉さんの奥様いわく「地震で3階に置いてた雑誌が棚から落ちてしまって…部屋中が山みたいにぐちゃぐちゃになって片付けもできずに放ってたの。初めはもう処分してしまおうかと思ってたのよぉ~。大事な本なのかも分からなくて…。」

今振り返ると危機一髪雑誌たち!!
そんな時、ご縁があって集英社の常務である日本雑誌協会の大久保さんの目にとまり、雑誌が非常に希少価値の高いもの、保存すべきとの評価を頂いたのだそう。
その後協会の方々の協力によって分類、片付けを行われ、雑誌たちが日の目を見たのだそうです

震災では、かめ七呉服店も一階の天井近くまで来た津波で甚大な被害を受けました。
しかし米倉さんご夫妻の信念とボランティアの皆さんの頑張りににより半年で店舗を再開。
いつしか「コミかめ」オープン前より既に、近隣住民の方々、石巻にボランティアや研修などで訪れる方々の集いの場となっていました。

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実は蔵書の中には石巻のタウン誌「いしのまきらいふ」や「ZERO」の創刊号からのコレクションもあるんですよ
ご家族やあの人の若い頃の姿も載っているかも?とご近所さんの話に花が咲いているんだそうです。
そんな私も思わず、あの人が載っているのでは!?とちょっと探してしまいました

入場料は入り口でかめ七オリジナル「かめタオル」¥250を購入すれば、その後「かめタオル」の提示で何度でも入場可です。

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色ごとにご利益ありの愛らしいタオルどんなご利益かは来てのお楽しみ

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玄関の招き猫と、奥に鎮座している亀も一緒にお待ちしております

(しうらむ)



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