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みんなの夢あつまる場所 果樹園CAFEゆめハウス

津波で何もかもが流されてしまった高白浜(たかしろはま)。
その高白浜で唯一残った建物がカフェとして生まれ変わり、地域の方々の憩いの場となっています。

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女川の中心部から、海と山に囲まれた牡鹿半島の細い道を進んでいくと、高白浜が見えてきます。
坂道を海に向かって下りて行くと、緑の木々に囲まれて木のぬくもりが優しい建物が。
一般社団法人「コミュニティースペースうみねこ」の代表八木純子さんが、被災した方の自立を支援するために始められた果樹園CAFEゆめハウスです。

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震災で家や仕事を失った方々が、楽しみながら働いて生きがいを創り出せる場に!
高白浜で生まれ育った八木さんの思いに、賛同されたボランティアの方々も一緒になって思いが形になりました。
そして、毎日こちらで働いていらっしゃる皆さんによって日々進化を続けています。

右の写真が元々の建物です。
プロジェクトに賛同された業者さんやボランティアさんの手によって改修がすすめられました。


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かつての高白浜。
震災前の女川町を再現した模型を作って下さった方によるものです。


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入り口にあるのはイチジクの木。
昔は当たりまえにあった浜のイチジクも、時が経って、更に震災ですっかり失われてしまいました。
そのイチジクを復活させて果樹園にしようと、浜のお父さんたちなどが整備をしてこられ、昨年は2本の木から収穫されたのだそうです。
元漁師のおじいさんは、培ってきたロープの結び方の腕を活かして、鹿からイチジクの木を守る鹿除けの網を、ささっと張ってくださったのだとか。
訪れた時は、おばあちゃんが一生懸命雑草抜きをされていました。
今年は20本ぐらいから獲れると期待が高まっていて、浜の特産品としてイチジクの加工品が作られていく予定です。
10,11月にはイチジク加工のワークショップも企画されているそうですよ。

お母さんたちが作られているランチもボリュームたっぷり!

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女川の魚や地物野菜が使われています。
高白浜だけではなく、近隣の浜のお母さんたちも加わって、毎日交代でそれぞれの“おふくろの味”が楽しめます。
メニューは毎回わいわい相談しながら決められているそうで、そのような時間も楽しいひと時なのだそうです。

そして、全国から送られてきている使い古しのTシャツは布草履に大変身!
おばあちゃん、お母さんたちが、せっせと編む草履はかぎ編みのとても丈夫な作りです。
どこに住んでいてもTシャツを送るだけで、手を動かす日々の楽しみを生み出すことができる、誰もができる支援のかたちです。

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今後はイチジクの収穫や畑作業、草履作りなどの体験プログラムも提供できるようにされたいとのこと。
誰もができることから関われて、そして少しずつでも前に進むきっかけとなる場所。
ゆめハウスの取り組みが楽しみですね!

くわしくは果樹園CAFE ゆめハウスママサポーターズfacebookをご覧ください

果樹園CAFE ゆめハウス

住所:宮城県女川町高白浜高白25‐2
電話番号:090-6681-5450
営業時間:11:00~14:30
定休日:木曜日
20名以上は要予約


(しうらむ)






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コメント
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私も女川出身です

感動しました。今横浜に住んでいますが、女川生まれの女川育ちです、9月11日の川崎でのスペシャル カフェに行きますよ、友人にも布草履すすめます。

2015-08-11 08:05 │ from 野崎裕子URL

Re: 私も女川出身です

野崎様
コメントありがとうございます!
女川のおばあちゃん、お母さんたちの愛情がこめられたとても素敵な布草履なので、ご友人にもぜひ♪

2015-08-11 10:04 │ from みやぎ観光復興支援センターURL