白球よ、あしたへ届け~バッティングセンター フェニックス - みやぎ観光復興支援センター スタッフブログ

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白球よ、あしたへ届け~バッティングセンター フェニックス

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この春、気仙沼の人々を「熱くさせている」のは「野球」です。
春の選抜ではご当地の東陵高校が初出場を果たし、気仙沼市民を沸かせました。
その「野球熱」に拍車をかけている(かもしれない)のが、
今年3月30日にオープンした
気仙沼初のバッティングセンター「フェニックス」です。

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所在地は以前ご紹介した「リアスアーク美術館」の近くです。
目印となるのは「三陸新報の社屋」か「三峰病院」をめざすと分かりやすいかも。
※入口付近に「フェニックス・バッティングセンター」の、のぼりがあるのでご注意を。


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打席は7つあって、いずれも「左右両打席」。
球速も70km~130kmまで選べます(料金は23球200円)。
また屋内には卓球台も用意(30分500円)、さらにサンドバッグは無料で利用できます。


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このバッティングセンターのオーナー千葉さんは、
あの震災で奥さんや娘さんをはじめ、5人のご家族を失いました。
残されたのは千葉さんご本人と息子さんのたった2人です。

「家族を5人も失って生きる気力を無くし、
これからどうしていいのか分からない毎日でした」
と千葉さんは当時を振り返ります。そんな無気力に毎日を過ごす千葉さんが、
新たな一歩を踏み出すきっかけとなったのが、
残された唯一の家族、息子さんのひと言です。
「震災後、気分転換も兼ねて、
息子と奥州市にあるバッティングセンターに行ったんです。
僕も息子も野球は大好きだから。
そして息子が“気仙沼にもこういう場所があったらいいね”と。
その時、ふと思ったんです。
そうだ、何もかも失ったこの街に必要なのは、
まずは家族みんなが笑顔になれる場所なんだ、ってね」。

千葉さんは本業の乳製品販売の経験を活かし、全国の物産展で販売し、
その売り上げを建設資金に充てるとともに、銀行からも資金を借り入れ、
その夢を実現しました。

その建設に至るまでの話は、ネットでも紹介されて大きな反響を呼びました。
写真のサンドイッチマンのサインも、そんな千葉さんの夢の実現を祝って贈られたもの。
さらにオープン後は、元広島カープの髙橋慶彦さんが、少年野球教室で訪れたり、
あの王監督からも激励の言葉を頂いたりしたそうです。

今ではこのバッティングセンターも、土日は家族連れで大賑わい。
平日の夕方は近所にある高校生たちが訪れ、球音を響かせているとか。
いちばん上の写真は、たまたま取材に訪れたときにいた気仙沼在住の方。
この日は仕事がお休みだったので、友達と一緒に遊びに来たそうです。
写真の掲載いいですか?というと、快諾してくれたので掲載させていただきました。

これからの千葉さんの夢、それはこのバッティングセンターを中心に、
この場所を「家族」だけではなく、
「地域の人々同士」や「気仙沼に訪れる人々と気仙沼の人々」
をつなぐ場所へと広げていくことだとか。

皆さんも気仙沼にお越しの際、ちょっと時間が余ったら、ちょっと覗いてみては?



■気仙沼バッティングセンター フェニックス■


・住   所/宮城県気仙沼市松崎柳沢228-77
※隣接する場所には仮設住宅がありますので、
お車でお越しの際は、歩行者にお気をつけください。
・営業時間/平日は10:00~20:00 土・日・祭日は9:00~20:00
・料金および内容/本文内をご参照ください。





●● 徳仙丈山 つつじ情報 ●●

つばき

昨日(5/20)、徳仙丈山を覗いてみました。
登山口は満開ですが、頂上の展望台はご覧のとおり。
五分咲といったところでしょうか。あいにく本日は雨ですが、この分でいくと、
週末はかなり期待ができそうです。まずはご報告まで。


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