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天空の田んぼ~丸森町 沢尻の棚田

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この時期の宮城県で、よく出くわす風景といえば「田植えの風景」です。
特に田植え直前の、田んぼに水を張った風景、あるいは田植え直後は、
風がなくて穏やかな晴天だと、田んぼが大空の風景を映し出し、
「初夏の訪れ」と「みやぎの大地の雄大さ」を感じさせてくれます。

そんな風景が見られるのは、GWの初頭から5月後半にかけて。
田植えは水温の関係もあるため、県南から県北にかけて北上していくのです。

そんな「みやぎの田んぼ」の風景の中で絶景の一つがこちら。
場所は県南丸森町、阿武隈川沿いの山間にあります。

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石垣のように見える部分が、その「棚田」の部分。
ここは江戸時代から昭和にかけて地元の人達が営々と切り開いてきた場所です。
道は急傾斜で狭く、その当時のことですから、鍬で耕し、もっこで耕した土を出し、
馬を使って運ぶといった労力を使いながら築き上げてきました。

この棚田は単に地元の人達に「コメ」を提供する機能だけではなく、
水田そのものが持つ「貯水機能」で、大雨によって雨水が一気に
麓の阿武隈川に流れ込むことを防ぐといった「洪水防止」の役割も果たしてきました。

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そんな先人たちの知恵と努力の結晶が
こういった「日本ならではの美しい風景」を生み出したのかもしれません。

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撮影に訪れたときは、まだ山頂の田んぼの田植えが終わっていただけでした。
下の田んぼにも水が張っていれば、もっと美しい風景がとれたのに…と、
ちょっと悔しかったでした。

ちなみに「この棚田百選」、宮城県内はこの「沢尻の棚田」のほかに、
栗原市にもあるようなので、また機会があればご紹介しましょう。

場所は丸森町にある斎理屋敷から、
阿武隈川沿いの国道349号線を福島方面に向かっていく途中にあります。
棚田に至るまでの道路が、斜面がきつく、道幅も狭いので、
ご訪問の際は運転にお気をつけください。

■沢尻の棚田■
・住所/宮城県伊具郡丸森町大張川張
・最寄り駅/阿武隈急行 丸森駅 から約7km


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