九州より願いをこめて~筑紫女学園の被災地訪問 - みやぎ観光復興支援センター スタッフブログ

みやぎ観光復興支援センター スタッフブログ ホーム » 気仙沼 » 九州より願いをこめて~筑紫女学園の被災地訪問

九州より願いをこめて~筑紫女学園の被災地訪問

1ご焼香 修正2

それは突然の冬将軍がやってきた12月のある日のことです。
彼女たちは、その寒さにもめげず、東北の地にやってきました。

彼女たちは福岡県の筑紫女学園の生徒と先生の70名です。
東北の被災地をこの目で見たい、そして何かお手伝いができれば…、
ということで、被災地である宮城県を訪れてくれました。

皆さん、もちろん東北の地は初めてで、
訪れた初日は12月14日の土曜日。
東北ならではの「しばれる寒さ」には驚いたものの、
この時期に見る雪景色には大感激だったようです。

訪問2日目の15日、日曜日は気仙沼でのボランティア活動です。
その日の午前中は、気仙沼 階上地区にあるお寺で、
ご住職から被災当時の話を聞いた後、
昼食は気仙沼市内にある復興商店街で、
「復興の手助け」を兼ねて各商店街の食堂やカフェで食事。
そして午後からはお寺に戻ってボランティア作業です。
作業内容は、先ほどのお寺近所の津波で何もかも流された土地に樹を植え、
その地域を復興しようという地元の団体のお手伝いです。

この日の気仙沼は昨日とは違って晴天だったものの、
「冷たい」というより「痛い」風が吹くような一日。
午後からの作業とはいえ、寒さも一向に衰えません。

それでも生徒の皆さんは、植樹に必要な樹のタネの選別や
鉢への土入れ、そしてタネまきを手伝ってくれました。
それが終わると、次は生徒の皆さんが福岡から持ってきてくれた
「菜の花のタネ」を、この地域の「復興のシンボル」として
建立された石像の周囲にまきました。

3作業写真 修正

4作業写真2 修正

そして最後はお寺に戻り、被災してお亡くなりになった方の
ご冥福を祈って帰路につきました。

翌日は石巻に立ち寄って、そちらでも被災当時の話を聞くとのこと。
九州の人たちにとっては、はるかなる「東北の地」、
さらに、私たち地元の人間にとっても「しばれる一日」だっただけに、
生徒の皆さんにとっては、かなり強烈な思い出になったでしょう。

もし、また何か機会があれば、今度はぜひ穏やかな季節に、
皆さんが手伝ってくれた樹や、まいてくれた菜の花が、
どれだけ成長しているかを確かめに来てくれたら、と願っています。

5集合 修正
関連記事
コメント
非公開コメント