津波被害の土から初めてのミミズが!!! - みやぎ観光復興支援センター スタッフブログ

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津波被害の土から初めてのミミズが!!!

新年明けての5日(土)に全国から日系人留学生20名が仙台に集まり農地再生のボランティアをしました。
集合写真

パラグアイ、チリ、ブラジル、コロンビア、ボリビア、ペルー、メキシコ、フィリピンから来て日本で勉強しています。
全員が若い日系人に対して実施されている奨学金プログラム*のメンバーなので日本語がペラペラです。
主に中南米の方が多かったためか、綺麗で鮮やかなウエア―とはじけそうな笑顔が溢れ冬の畑に花が咲いたようでした。
*脚注あり。

作業1

津波被害の土から初めての生物が!!!
楽しい声に誘われてか小鳥がそばまで近づいてきたり、掘り起こされた土にミミズがいたりと生命の息吹きを感じました。
地元ボランティアリーダーの方がミミズを見て「津波被害を受けた土から初めて生物を出てきた」と驚いていました。すこしづつですが、確実に回復していることをミミズが証明してくれました。

参加者の方にインタビューをしました。

リーダー・山中 はな さん(ブラジル)
やまなか はな さん

Q:なぜ、宮城県の被災地ボランティアをしようと思われましたか?
A:毎年行われる研修で被災地の事を学んだことやメディアで取り上げられていたので。

Q:なぜ、宮城県だったのですか?
A:いろいろなところ(日本各地)から参加するので新幹線や飛行機で移動が便利な仙台となった。

Q:被災地で何を活動されたいですか?
A:被災された方との交流とか今回のようにボランティアをして地元に関わりたい。

ジャン ラウリィー リズ タグド さん(フィリピン)
ジャン ラウリー リズ タグド さん

Q:なぜ、宮城県だったのですか?
A:海外日系人大会**で宮城県の復興状況の話を聞いたため。

Q:被災地で何を活動されたいですか?
A:実際に被災地に来て感じたかった。 また、ボランティアをして被災地の方を助けたい。
  交流やお話しを直接聞くことで励ましたりしたい。また、この事を人に伝えたい。



素敵な笑顔の方々

田中 けいこ さん (コロンビア)
たなか けいこさん

竹下 さゆり さん (ブラジル)
山路 ウィリアン さん (ブラジル)

たけした さゆりさんとやまじ ウィリアムさん


昼食は津波被害家屋内で温かい味噌汁・みかん・りんごをご馳走になりました。
農地主の方が震災体験談を語ってくれました。
昼食2


作業終了。

渡辺 太二 さん(ブラジル)
山田 あきな さん(チリ)

作業終了

留学生の方々は学校に戻って研究室仲間に、そして、里帰りした時はそれぞれの国の人に地震・津波のことを話題にしてくれ被災地・人に思いを馳せることを想像してだけでココロが暖まります。被災地に自らの足で立ち体で感じたことを一人ひとりがそれぞれに発信してくれることでメディアでは伝わらない何かが確実に伝わると思います。


脚注
*日系スカラシップの詳細はこちらを参照ください。
**海外日系人大会 (第53回大会)

<補足>
今回のボランティアは「日系スカラシップ」の3泊4日の冬期研修会の一部として行われました。
宮城県仙台市における研修の目的については(公財)海外日系人協会の中井さんから資料をいただきました。
(日系スカラシップは海外日系人協会が日本財団から助成を受けて実施している奨学金です。)

(以下、引用)
昨年発生した東日本大震災は、多くの被災者を出し日本だけでなく世界も悲しみに暮れた出来事となった。
何人かのNFSAメンバーも震災を体験し命の大切さそして絆の重要性に気づくきっかけにもなった。そして今回の冬の研修では、NFSAメンバー全員で被災地という場所を通じて人との繋がり、日本人、日系人がもつ結束力の大切さを再確認する機会を設ける。また、復興を通じてどんな日本の未来を期待しているのか直接話を聞いたり、復興支援に務める活動を行なったりすることでこれからの東北地方の展望について考える。
 こうした活動の中で、被災する以前からある伝統的な文化や歴史的建造物を見たり体験したりすることでより東北地方の特徴を捉え日本に数ある文化の一つを母国に帰った際に伝達することが可能となる。
 NFSAのメンバーが日本で学んでいる分野はそれぞれであるが、研修をきっかけに被災地を訪問し、話を聞き感じたもの得たものを母国に伝えることで被災者の人たちにとっても私達にとっても意義のある場ができると考えられる。

研修目的:
1. 宮城の文化や歴史を学ぶための施設訪問。
2. 宮城県の方々(被災者)との交流を通して被災地支援を行う
3. 2012年度のプロジェクトや活動の振り返りと2013年度の計画立案

 今回の宮城での研修は、大きくわけて3つの目的をもつ。1つ目は、被災者そして被災
現場に触れることで震災というものが人々にとってどんなものであったのか、そしてこれ
から被災を乗り越えてどうあるべきか考える。2つ目は、被災する以前から受け継がれて
いる文化に触れることで今までの宮城県、東北地方の独特の特徴を知る。最後に、自分た
ちがこうして直接現地を見たり話を聞くことで得られたことをNFSA***のメンバーとシェアす
ることで今後のグループとしての立場や行動を考えるきっかけとなる。


***NFSA(日本財団日系留学生会)とはグループの名称で、自主的に社会貢献活動を行ってます。
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