岩手研修旅行記 (前編) - みやぎ観光復興支援センター スタッフブログ

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岩手研修旅行記 (前編)

今月のはじめ、研修のため岩手県へ行って参りました。
震災で同様に大きな被害を受けた地で、懸命に復興に向け歩まれる方々の姿が印象的でした。
その時のもようを前編・後編にわたって記そうと思います。

さて…隣県と言えども、目にうつる景色、感じる空気、似て異なる文化があわさって
宮城とはけっこう違うんだ!
と新鮮で興味深い驚きがあり東北再発見だった岩手。

まず最初に訪れた平泉でクギヅケになったのはこちらです

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南部せんべいの実演販売

南部せんべいは小麦粉を原料にしたクッキーのようなお煎餅の名物お菓子。
岩手は原料の小麦の栽培に適していて、おいしい小麦粉の生産地として有名なのですよね。

同じ南部せんべいでもこちらのものは、おじさん曰く「厚みがあって甘いクッキーのようなタイプだよ。」だそうで、「手焼きは今ではなかなかやってないんだよ。」
試食しては買い求めるお客さんでいっぱいでした。

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そういったなかでお昼は精進料理。小麦粉がおいしいですよ、と言いながらお米もおいしくて、あっというまになくなりました (笑)
“わんこそば”としても有名で蕎麦もおいしい、そしてこのあたりでは、年中ハレの日にお餅を食す文化である、ということでおいしいお餅もぺろっと!

さて、お腹もいっぱいになって、いざ!世界遺産平泉へ!

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心の中に平和のとりでを!

争いのない都市を作るべく平泉を築いた藤原氏初代の清衡(きよひら)。

今の世もつまらない争いというのは絶えないもの…。
現代を生きる自分にも響く言葉が“のぼり”に記してあるのを目にしつつ。

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夏草や兵どもが夢の跡 (なつくさや つわものどもが ゆめのあと)

『昔は藤原氏たちが繁栄や栄華を夢見た場所。
でも自然の営みの中では、繁栄や栄華も一時の夢となり、今はだた夏草が茂るばかり。』

「毛越寺(もうつうじ)」境内には新渡戸稲造による英訳の句碑が。

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この世に理想郷を創り出すために、“浄土庭園”という形をもって心の平和を呼びおこさせる空間を作った…ということであれば、現代でもそういう場所があってほしい。

繁栄の痕跡に“栄枯盛衰”という言葉を思い出しつつも、そんな事をふと思いました。

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「大泉が池」岸から中央に向かって出島が伸びていて立石が水面から出ている。
震災で傾いたため調査、修復中でした。

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そして、次に向かったのは…
御堂が岩にうまってる

坂上田村麻呂の建立と伝えられる、「達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわや びしゃもんどう)」。
その西側の壁には日本最北の磨崖仏(まがいぶつ)があるのです
磨崖仏=自然の岩壁や露岩などに直接彫って作った仏像です。

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…見えるかな?

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境内の松には樹木の枝が折れないように雪つりが。
雪の多い地方の冬の風物詩ですね。

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日が沈み一段と寒さが増した外気に、目にうつった松の姿から更に“東北の冬”を実感。
早く温泉に浸かりたいっ!!

そうして、宿泊先の花巻温泉へGO

でも温泉旅館でのもうひとつの楽しみは“土地のおいしいものを食べる”こと。
腹ごしらえが先です^ ^
おいしいお食事を一生懸命食べる事に夢中でしたので(笑)
写真に収めた一部をご覧ください

鮭紅葉漬
鮭の切り身を米麹で漬けてイクラもトッピング^ ^

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八幡平姫神サーモン&宮古産アイナメなどなど…

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いわて牛ロースト

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たくさんのおいしい地のものを頂いて満足、満足~
しかも、お食事を頂いている時に鹿踊(ししおどり)の皆さんが登場!!

鹿踊は江戸時代の南部氏領(盛岡藩)伊達氏領(仙台藩・一関藩・宇和島藩)で伝わっている獅子舞で、ここ花巻はお腹につけた太鼓を叩きながら踊る太鼓踊系と言われるスタイルのようです。

大きく力強い太鼓のリズムに耳をかたむけながら、皆さんが舞で出迎えて下さっていることへの感謝と幸せを実感。

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盛りだくさんの一日目。
各地を周って感じた事を思い出しながら…
明日の出発は沿岸部への移動、ということで早い。

二日目は後編へと続きます…


(しうらむ)

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